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執筆者の写真SHIGERU MAKINO

「自分キャッチコピーを作ろう」講座をさせて頂きました。

更新日:2019年11月26日


ディーキャリア蕨オフィス様にて「自分キャッチコピーを作ろう」講座させて頂きました。


ディーキャリア様は発達障害の方の就職をバックアップされています。

バックアップといっても皆さんがご自身の障害について理解し、ご自身で対処法を構築しながら自立を目指す、という指導方針をされています。


そのカリキュラムのひとつとして、就活向けに自分キャッチコピー講座をしてほしいというご依頼。



初めは発達障害って?とも思いましたが、自分キャッチコピーとあわせ少し調べました。


発達障害は脳機能の障害なのですが、障害による行動が、しつけや教育の問題と周囲から誤解されることがあったり、社会に出て環境が変わって初めて障害に気づいたりすることもあるようです。


また、自分キャッチコピーという手法が就活で推奨されている状況も知りました。


この辺りご興味ある方は検索を。


「自分はこの課題についてこのように捉えていまして、このような方向でと考えています」と提案。それでお願いしますというご返事を頂きました。


ラフなスライドを作った段階で一度訪問、ディスカッションさせて頂きました。

そこでこのご依頼の本質的なところはここではないか、というものが見えまして、それを元に授業をさせて頂きました。

ここでは詳しく述べませんが、発達障害があるとどういうことが起きるのか、就活における自分キャッチコピーの役割とはなにか、そのようなことを掘り下げ内容を作りました。


打ち合わせでも「強みをアピールするのが苦手で平凡な言葉になりがち」というお話を頂きました。例えば「私は努力家です」「私の強みは粘り強さです」というように。


なので、そこを補うためのものとして自分キャッチコピーというものが使われるのでは、という仮説を立てました。


ですが、実はそれは誰もがそうであろうと思います。


自分も職務経歴書を作った経験がありますが、自分で自分の強みを伝えるのはかなり難しい。一概に障害の有無ではないのでは、という思いがありました。


なので、誰もがそうなんです、そこに紐づけないでいいですよということは伝えたいと思っていました。



このような内容の講義は初めてでしたが、楽しかったです、というお言葉を頂きました。有り難うございました。


少しでもエッセンスをお持ち帰り頂ければ幸に思っています。



ディーキャリア様


今回は講義中の写真はありません、あしからず。


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