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執筆者の写真SHIGERU MAKINO

メトロアドクリエイティブアワード応募してみた。

更新日:2024年12月24日

東京メトロが主催する「メトロアドクリエイティブアワード」に応募してみました。

これは応募するのは初めてですね。


課題はプランニング部門 山芳食品様の「わさビーフ」をチョイス。

特に大きな理由はなく、食べ物は仕事として経験がないので選んだというだけです。


今年は賞出しわりとしていますが、入選したいなどというよりは自分のスキルアップです。

実際のご依頼はウェブ周りのものが多くなるので違うこともやっておきたい。

ウェブ周りのご依頼が嫌だと言ってるわけではありません。自分としては幅持っておきたいということです。誤解のなきよう。


またコピーライトを勉強し始めた頃はビジュアルアイデアなどもじゃんじゃん出ていたのですが、ここしばらく自分の企画の偏りや質の低下を感じてる。

そこをリハビリしたいなという意図です。


宣伝会議賞のようなキャッチコピー一発勝負のようなものも出していますが、今回のようにビジュアルも含んだ企画全般のものを選んでいるのはそれもあります。


おそらく講座の課題と実際の仕事ではやはり違いがあること。課題は先生がある意図を持って出題している事がほとんどですが、実戦はそうではありません。混沌としたものがほとんどです。緊張感、プレッシャーも違います。

そこで結果を(売り上げるなど)を出すときに無難に考えるようなことも出てくる。

そこで変わってしまった意識を戻した方がいいなと感じた。


それは良くも悪くもクリエイティブや経営的な経験や知識が増えてしまっていることとも言える。書き始めた頃は大して知識もないのに今見ると結構いい企画書いてる。

教わってもいないのにペルソナ設定してたりカスタマージャーニー作ってたりね。自分で考えてもちゃんとそこに至ってる。


それは本質を捉えにいけてるということだと思うんです。知識やノウハウではない。

そういうところが薄くなってると実感してる。

思考の固着や視野が狭くなってる感じがしてる。


なので余計な知識や感情を掃除したい、整理したいという気持ちが強くありました。

こういうのは日々の実感なので、伝わるかわかりませんが(笑)


なので賞出しは失敗しに行ってる、発見しに行ってる感じです。失敗出来る場だからね。



僕は企画書をかなりシンプルに作ります。

単にデザイナーではないので飾りつけしないというのもありますが、教わってきた先生方、参考にしているコピーライターさん達から

「いい企画書を作りたければいい企画を作れ。いい企画ができれば自ずといい企画書になるから。飾り付けだけ上手くなるな」と言われてきており、大きく納得したというのがあります。なので今も飾りつけで盛った企画書が好きではありません。


ですが、このような賞に応募すると、企画書もデザイナー入れた方がいいかなと思っているのが実感です。

内容がきちんと出来ていれば多少デザイン入れ、整理もするのは企画を見る人へのサービスでもあるかなとも思います。


特に今回は交通広告なので「このようなビジュアルイメージになりますよ」というパース画をきちっと作った方がいいです。生成AIなども駆使して試行錯誤して作りましたがはっきり中途半端になりました。そういう面でやはりデザイナーやイラストレーターさんが必要になる。


今回は僕がピンで企画書にしましたが、こういう課題の発見にもなりますね。









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