もちろん読んだ本すべて置いておけるスペースはないので、売ったものが多いですが、これはと思ったもの、印象に残ったものは残しておきます。読み返すことがなくても。
これは臨床心理士としてご活躍された河合隼雄さんの本です。
奥付見ると初版が1992年。
僕が持っているのが34版、1995年になっています。
3年で34版は多いですね。売れた本なのだろうと思います。当時書店で買っていますが売れてる本だとは知らなかった。
昨日、書棚を整理していたら出てきまして、ああこの本あった、と思って読んでみてます。
初版92年ということは書かれたのはもう30前ですね。
ですが読んでみても今に通じることが結構書いてあります。
もし手元に古い本がある方は、ぜひそんな本を開いてみてほしい。
僕がこの本見て思ったように、半ば忘れていたような本。
30年も前の本なんて持ってないよ、という方はちょっと書店や図書館行ったり、調べて気になったものを読んでみて下さい。
きっと面白いと思う。
最近の傾向として語られていることが「この頃もそうだったんじゃん」と思うことが多い。
今は新型コロナ禍もあり、情報オーバーロードの時代といわれています。
フェイクニュースとかフィルターバブルだとか親ガチャだとか、今の時代の言葉を見聞きします。
確かに新しい事象やキーワード、技術革新はあります。
でも、人の気持ちや行動は意外と今も昔も変わらないように思う。
河合隼雄さんの本は他にも一二冊読んでると思いますが、以前から書いているように僕の読書は雑食です。また本にはカバーする派です(笑)
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