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​上場企業様ブランディング

2019年実施

画像はイメージ

お仕事させて頂いた広告制作会社様よりご紹介の案件。コンペ案件でした

​元々はお困りごとのお話があり、こちらからブランディングではないでしょうかと提案しました。

 

クライアント様側は社長様や営業部長様など数人いらっしゃいました。

そこでご相談内容を1時間ほどヒヤリング。詳細は大筋掴めたので初めはインナーブランディングで考えており、その場で「インナーブランディングだと思いますよ」とお伝えしました。

コンペ案件であることをお聞きしたので、企画書を作成し提出。

こに段階で制作物のラフなどは出しておらず、

・課題がどこにあるのか

・それに対してどうしていくのか

それによりどう解決するのか

といったことをまとめました企画書としました。

幸いコンペは勝たせて頂き実施することに。

この時は社員全員ブレーンストーミングなどを行いました。

全員一気にはできないので部署ごとで実施。10回ほどのブレストやりました。

そこから「企業スローガン」を複数本書き提出。

クライアント様の方でも会社幹部の方がスローガン執筆。

それを誰が書いたか伏せて社員投票するという形をとりました。

​結果取締役役の方が書いたものが勝ちまして。こちらで書いたものも一応決勝まで残ってはいたそうです。

スローガンについての意見を求められましたが「今回の課題に十分応えているものなので大丈夫です。使えます」とお答えしました。

今もそのスローガンを元に会社の方向を定めて事業展開されています。

​提案したスローガンが採用されれば、というところではありますが、企画とディレクションは上手くいった案件ではあります。

そしてこの時に作ったスローガンはクライアント企業様のブランディングの核となる。​

インナーとして始めましたが、結局それは消費者やステークホルダーも共有していくわけです。

​社内と社外で違うことを言っていたら(核としていたら)それは嘘をついて事業していることになる。

そこで「ブランディングにインナーもなにもない」という気づきを得ました。これも大きな収穫ですね。

※コンペ案件とは「コンペティション案件」のこと。

​一つの案件を複数の広告会社、広告代理店などに参加を依頼。それぞれが出してきた企画内容を見てクライアント様が発注先を決めるスタイルのことです。

​アンダース・クリエイティブエージェンシー

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