画像はイメージです
食品メーカーK社様
プロ用パン種販促施策
雑誌でのタイアップ広告やチラシなどのメディアミックスで販売につなげる。
もともと、このクライアント様の別商品のお仕事をさせて頂いており、パン資材担当者様をご紹介頂きました。
パン種とはパンを発酵させるための種。イーストや天然酵母と同じです。
お話では、営業の方が一軒一軒お店を回られているのですがなかなか売れないとのこと。
パン種やパン屋さんについて調べ、ご担当者様とディスカッションを重ねました。
この商品は添加物を含まないため安全性が高く、かつ発酵時間をカットできるなどメリットが多数ありました。
そして、この商品に対するパンシェフのインサイト(本音)を洞察することからターゲットとなりうるパンシェフ像が見えてきました。
このとき設定したターゲットは「地域で数店舗展開したいパンシェフ」
お店を増やしたいと思えば自家製の種だけではまかなえない。ですがこのような既製品のパン種もうまく活用することで品数も数量も増やすことができます。さらに発酵時間カットでお店のオペレーションに割ける時間も確保しやすくなる。
「こだわりが強いパンシェフ」は自家製の種であることが重要なので、品数や店舗を増やしません。売り切れ御免にします。なのでこの商品を使う可能性は低い。「パンメーカー」は当然ながらパン種を仕様書発注するためこのような商品は使わない。
なので、この二つはターゲットとしてカットしました。
それをコンセプトにパン専門誌にタイアップ広告を展開。
著名パンシェフ様にご登場頂き、このパン種でどんなパンでも出来ることと工程カットや添加物ではないことなどのメリットを語って頂きました。
また実際の購入者様より、地域で店舗展開されている方のお話を聞く回など一年間で数回掲載。
掲載したタイアップ広告をチラシ化しイベント配布する、営業の方に掲載誌をご活用頂くなどの二次利用も行いました。
結果、販売につなげることができ、営業していないお店からも問い合わせが来るように。
成果を出すことが出来ました。
キーはパンシェフのインサイト(本音)を洞察することであり、そこにコピーライトのスキルを使っています。
「牧野さん、売れるようになりました」の一言で報われました(笑)
※クライアント様のご意向により社名等は伏せております。
2011〜2012実施