それは思ってもいないアイデアを出すためです。誰も思いついていない、けども核心をついたもの。

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これはコピーライターの仲畑貴志さんがおっしゃっていたことなのですが、大抵はどこかでみたキャッチコピーや広告デザインのフォームに沿って書いてしまう。

でもそれでは今世に出ているものと変わらない。それでは目立たないのです。

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また谷川雅計さんはあらゆる角度から商品を見るため、コピーライター講座で僕が教わってきた梅本洋一さんは誰も開けていない扉を開くためとおっしゃっています。

数書くと、商品の周辺の世界、購入者や生産者も含めさまざまなところに想いを馳せます。全く関係ないものを結びつけたりもします。

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そこにコレ！という訴求ポイントやアイデアがあったりする。それを発見する。

そのためには表層の思いつきからさらに踏み込みたいのです。

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そのようにして書いたものの中から、今回使えるもの、消費者にとり意味のあるものを選びます。

​（選ぶのに基準がないとおかしなものを選んでしまい数書いたことが水の泡となりますw そのお話はまた次回）

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仲畑さん、谷川さん、梅本さんはそれぞれ表現は違いますが、言ってることは同じです。

​そしてそれはデザインや動画コンテでも言えると思っています。

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​イチローさんはマシン相手に相当数打っていたそうですが、おそらくやっていた作業はこれに近いのではと思っています。​ただ数打つのでなくいろいろ考え試していたのではないか。