最近買った本です。
えー、、ご覧の通り、クリエイティブ関連でもビジネス書でもなく。
書店で面白そうだなと思っただけ(笑)
「ピクトさんの本」はデザイン系に見えますが「つもひどい目にあってるピクトさん」というのがテーマです。彼の頑張りについてまとめた一冊。
彼を待ち受ける災難「頭をぶつける」「落ちる」「つまずく」などカテゴリーごとに集めている。みうらじゅんさんが着目しそうなテーマですね。
「鳶」
これは鳶職の方の写真集。
鳶職の方を追いかけた写真集ではなく、鳶職の方が自ら撮られています。
実際の仕事内容の解説やエピソードなど結構な読み物です。
著者はプロのライターではないので、なぜこの本を出したかのお話があります。想いが込められていていいです。
「リアルサイズ古生物図鑑」
ご覧のように昔の生物を今の世界に放り込んでサイズ感がわかるようにしてあります。
居酒屋などのシチュエーションもあり、作り手が楽しんでる感も(笑)
あとで知りましたがこれは第二弾で恐竜編があるようです。
こういうのは書店で見つけます。
出会いがしら(笑)
あまりアマゾンのおすすめなどには上がってこない本だと思うんだよね。
だからアマゾンが悪いといってるわけではなく。
特に仕事に活かそうだとかそういうことは考えていません。
僕の考えですが、あまり勉強する意識で本は読まない方がいいと思います。
もちろん仕事上必要で読むものもあるんですけど、面白くないと結局自分に入ってこない。
取れ高少ない感じがする。
本は面白いという意識が身についていたほうが、必要で本を読むでとき抵抗少ないんじゃないかな、とは思います。
なので楽しんで読む、自由に読むという習慣があった方がいいのではないか。
普段はジャンルもてんでバラバラ。面白そうだからくらいで本と接します。
視野も広がるしね。
これは出どこ忘れたので言い切れないですけど、福沢諭吉が猛烈に勉強したのは単に「面白いから」のようです。
彼のやっていた勉強というのは基本的に「本を読む」「書きとる」という感じです。大阪の適塾で学んでいたことが有名ですが、主宰の緒方洪庵の講話というのは少なかったようです。適塾の基本は自習。
さらに医学や物理学、化学、天文学、数学、哲学、適塾の前には漢学(孔子など東洋哲学)など、学んでいた分野は多種多様。
鎖国している国で日本語、英語、オランダ語が出来るトリリンガルです。
学歴なんか存在しない時代にあれだけ勉強するのは面白くないと出来ないと思います。
理由がないじゃん。
実は福沢が後年出版した「福翁自伝」にその辺りのことが書いてあるのですけどね。彼とともに適塾で学んでいた生徒の多くもそのような感じだったようです。
えーとまあ、言いたいことは福沢諭吉のようになれということではなく、面白い、楽しいが大切なんじゃないかなということです。
強制されて続けられるのは星飛雄馬くらいだと思います(笑)
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