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歴史的建築家は本のレイアウトもやっていた。

  • 執筆者の写真: SHIGERU MAKINO
    SHIGERU MAKINO
  • 2019年12月18日
  • 読了時間: 2分

先日、日本橋丸善書店に行きました。

三階に古書を売っているコーナーがあります。専属のスタッフの方がいます。

古書に興味があるわけではないですが、なんとなく入ってみました。


で、そこでル・コルビュジェがレイアウトしたと言う本を見せてもらいまして。

コルビュジェは20世紀に活躍した建築家です。安藤忠雄さんの本を通じて知っていました。


その本は建築関連ではなく、飛行機などの本(だったと思います)でしたが、思ったのは、デザインの基本的なことがわかっていると応用が効くということ。


建築も芸術性云々の前に人が使う「道具」ですから、居住性や採光、移動のしやすさなど「使い勝手」を考えています。

本だって、まず人が読みやすいように作るわけです。特にレイアウトはそこを考えていますよね。


もちろん書体や配色、余白の入れ方など本のデザインで使う要素は建築とはまた違うものですが、そこさえ理解してしまえば、読み手が見やすくデザインするということについて考えることはできると思います。そこは建築と同じですよね。


例えばたけしさんは漫才からスタートして映画も作っていましたが、漫才で培ってきたことを応用していると思います。


オリエンタルラジオの中田さんは活動の場をテレビからYouTubeに移しましたが、コントや番組作る能力があればYouTuberはできるでしょう。


どのジャンルでスタートしても、その基礎、根っこのところを掴むことができると、他のことにも応用が効くのだろうと考えています。





 
 
 

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