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見てもいないのに「GODZILLA vs KONG」を買ったわけ

  • 執筆者の写真: SHIGERU MAKINO
    SHIGERU MAKINO
  • 2022年4月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年3月8日

去年の今頃に泊まったアパホテルで「シン・ゴジラ」を見ました。客室サービスの新作でアップされていたので。


で、その後YouTubeで「GODZILLA vs KONG」の映像が上がるようになりまして。

公開されたらもう早いっすよね(笑)


で、日米の怪獣の描き方の変化に気がついたんです。



日本は早々に怪獣プロレス路線になったので怪獣にキャラクターが入ってきた。要するに人間味が入る。プロレスラー化していく感じ。


でもハリウッド映画などの怪獣はプロレスラーじゃないんですよ。

結構爬虫類のまま(笑)


1997年GODZILLAもその印象強くて。こんなんでプロレス路線行けんのかなと思ってた。

「パシフィック・リム」はしっかりプロレスでしたけど、怪獣はキャラ付け濃くないように思った。


昔から言われていたその違いは、日本人と欧米人の文化や感性の違いというものでした。



で「シン・ゴジラ」見たときに、完全に人間味入っていないと思いまして。すごく無機的で話通じないヤツの怖さ(笑)

意図的に人間性を抜いたと思いました。


で「GODZILLA vs KONG」


メカゴジラにやられる寸前のゴジラの目がアップになって「ヤバい」と感情見せていたり、コングが助けに入った時もゴジラの「お、お前・・」的な表情見せていたり。


ここからザ・マシンガンズ結成的な感じになるじゃないですか(古いけどw)


ハリウッドで作った怪獣映画なのにわりとしっかり人間味が入っていて、ちゃんとプロレスラーになってるなと思ったんですよね。



で、で、(笑)

そこを監督や脚本家がどう考えていたのか知りたいなと思ったんです。それがこの本買った理由。

でもまあ、そこはあまり明確に書いてなかったですね。


というより、製作陣が怪獣カルチャーガッチリ世代で怪獣プロレスを見てる方たちなので特に意識せずそうできたのではと思っています。


日本とハリウッドで怪獣映画の作り方が入れ替わった感じが面白いなと思ったのでした。



 
 
 

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