まったくの雑談記事です。
プロフィールの「最初の広告代理店」で脚本家の学校に行ったけどすぐ諦めた、ということを書きました。
実はもともと映画が好きで、脚本家になりたかったんですよね。
理由は「映画は脚本が命」とよくいわれるから。脚本が大事なんだ!じゃそこやりたいと思って(笑)
テレビの仕事をしたのも募集要項に「映画制作」とあったからです。
でも実際には映画の仕事はほとんどなく。
あっても呼ばれるのは社長だけ(著名なテレビ番組を手がけたカメラマンだったので)
なので広告代理店勤務になったときに、やりたいのならちゃんとやってみようと思い表参道にあるシナリオセンターというところで半年コースを受講していました。
ジェームズ三木さんや内館牧子さんが受講されたコースです。今あるのかな?
200字詰め原稿用紙20枚の課題を毎週書くのですが、かなりしんどかったですね。
講座自体は終了まで参加しましたが課題は途中で投げました。これは自分には無理だと思って。
正直あまり楽しくなかった(笑)
登場人物の作り込みとか構成とかそういうのが苦手でしたね。
なんかめんどくさくなっちゃうんですよ(笑)
・ ・ ・
話は飛びますが
実は去年ラジオCMのご依頼をいただきまして。
広告代理店さんからのお話で、まあ試しに作ってみてという感じで半分自主プレゼン的な仕事でした。
残念ながらクライアントさんから不採用とされたのですが、こういう仕事は脚本のようにト書きで提出します。文字コンテなどというのですが。
登場人物の設定なども明確ではないですがイメージはしています。
またある程度の文字量の記事のお仕事もレギュラーで頂いておりました。
これやってるうちに構成についてはかなり考えるようになりましたね。
2000文字4000文字となると構成がかなり重要なので。
これまで構成まったく考えていなかったわけではないんですけど、この文字量だと構成って大事なんだなと思わされました。
なので最近は映画見てても構成見てますね。無意識に。
・ ・ ・
映画やドラマと広告では表現としての目的が違うんですけど、
例えると同じ陸上でも長距離種目と短距離種目の違いのようなイメージを持っています。
もちろんシナリオライティングが長距離。コピーワークが短距離です。
僕は短距離種目の方があってるようです(笑)