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その広告物の役割は何か。

  • 執筆者の写真: SHIGERU MAKINO
    SHIGERU MAKINO
  • 2018年5月18日
  • 読了時間: 2分

最近仕事していて、ジャーニーマップ考えることが多くなりました。

ジャーニーマップというのは、直訳すれば「旅人の地図」ですが、

ターゲットとなる消費者が、どのような経路を経てその商品の購入に至るのか、それを探るマーケティング手法。

正式にはカスタマージャーニーマップといいます。

要するに消費者が購入までにたどる道筋ということ。

作っている広告物がジャーニーマップのどの段階のものなのか。

そこを踏まえないといけない。

ターゲットがまったく商品について知らない段階なのか、興味を持ってる段階なのか、などなど。

それによって内容が決まる。

たとえば車でいうと、CMは知ってもらうのが目的になりますが、パンフレットになるともう興味を持っているか検討段階にいる。なので詳しく知りたいという希望に応える。 (余談ですが、お店の方が説明に使えるようになども考える)

CMはターゲットの意志とは関係なく急に差し込むわけですが、パンフはターゲットの意志で持っていかれるわけです。動機がより積極的になる。

ターゲットの動機が違う、ということは役割も違う、ということは作りも違う。

チラシやバナーもCMに近いですよね。

クリエイティブディレクターの古川裕也さんが著書で、

「昔は広告の方向性とCMの企画、要するにテレビ画面の中での表現を考えればよかったけど、今はそういうわけにはいかない」ということをおっしゃられていまして

(原文ママではありません <m(__)m>)

要するに販促全体を見れないといけない。 僕らの仕事はそのように変わっていくと思います。



 
 
 

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