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ネーミングのお仕事をしました。

  • 執筆者の写真: SHIGERU MAKINO
    SHIGERU MAKINO
  • 9月24日
  • 読了時間: 3分

今回会社名のお仕事をさせて頂きました。

まだ公開していませんし、守秘義務があるので採用された社名を公表することはできません。

公開後にクライアント様の許可が降りれば、今後の記事で事例としてお話しすることはあり得ます。


ネーミングは様々種類があって、例えば今回のように会社名であったり商品やサービス名だったりもします。自分の仕事で言うと「コスメの成分の名前」なんていうのもやりました。


 なのでネーミングと一言でいっても割と幅が広いです。


ネーミングやる時はそうなんですけど、どんな要素だ必要かを書き出していきます。

それを箇条書きにして今回必要な要素は何かというものを先に決めます。


例えば今回のように社名であれば

・なんの事業してるか一目がわかること。

・スタイリッシュであること。

・社長や社員さんのモチベーションが上がること。


などという形で大体3から5くらいで書き出しておきます。これが基準になります。多すぎると決められなくなります。社名にそんなに要素は入りませんしね。


この例でいえば「なんの事業してるかはわからなくていい」「可愛く」というケースももちろん出てきます。そういうものはクライアントさんによって変わります。


その後ある程度大量に書いていきます。


ここは一人ブレストなので、先に上げた基準は置いといて様々な角度から自由に書いていきます。思いつきでOK。まったく使えないような変なのも書いていきます。頭が回ってればいいわけです。


で、決めた数なり決めた時間枠が来たら終了。そこで書いたものを基準に従って選んでいきます。


 自分の場合はこの選定基準も添えて候補案を提出します。

そこで決定案がなくても「この線でもう少し何案か」「自分が考えていたのは・・」などとフィードバックが出るのでそれを踏まえて再提案します。


 ほとんどのクライアントさんは漠然とされいたり上手く説明ができない。なので初めの案が叩き台になるケースも多いです。ですがそこでフィードバックが大抵きます。それでもいい。


 そのような形で進めることが自分は多いです。

これは以前セミナーを受けた、著名デザイナーさんが教えてくれたロゴ作るときのやり方です。いいなと思いそのまま使っています。なので自分がロゴのディレクションをやる場合も大体同じです


 今回は社名だけでなく、コーポレートサイトリニューアルなども一緒のオーダーでした。なのでクライアント企業さんの事業内容だけでなく置かれている業界の状況、消費者のマインドなどもここで調べていたので、社名作る際にも活かしています。


僕がコピーライタ講座時代にネーミングの名手と言われたコピーライターさんから

「ネーミングは一度決まれば長く使ってももらえる。そこが広告コピーとは違うので依頼が来たらぜひチャレンジしてみて。基本はキャッチコピーと同じだから」というお話がありました。その通りだと思います。


 ですので、コピーライターの皆さんでネーミングの依頼が来たらぜひやってみて下さい。

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