以前自分の読書術について書きましたが、実は一番本を読んでいたのは電車の中です。
会社員時代は営業だったので1日の中で移動している時間が大抵ある。
そこが読書タイムでした。
それが結構な時間だったのでページが進むというのはありました。
今は前ほど移動ないですけど、それでも電車で本を読むことはあって。 今この本読んでいます。
映画監督クリストファー・ノーランさんの本。
結構な大判なので目立つと思う。これだとカバーもできないし(笑)
クリストファー・ノーランさんの作品はそんなにたくさんは見ていません。
バットマンの最初の二作と「インセプション」くらい。
「インターステラー」よく勧められますけど見ていません(笑)
「ダークナイト」と「インセプション」見たときは、すげーなと思いました。
皆さんと同様に。
どっと疲れないですか?(笑)
長くても見れる内容ですが、厚みがすごいなと思う。
で、彼は「今回はこの作品を参考にしました」ということを割という人で。
それも「戦艦ポチョムキン」のような古典からジェイソン・ステイサムの「アドレナリン」のようなB級アクションまでかなり幅広い。
この本を読んでいても、そういう記述はあります。
着想の元になった小説なんかも書いてある。好きな作家さんがいらっしゃいますね。
で、思うのは結構そんないろんなところから要素を引っ張ってきてるんですよ。
シーンの設定や撮り方なんかにもそういうものがある。
まるっきりオリジナルというより、やはりいろいろなところからエッセンスを拾ってきてるというか。
あんな映画でもそうやって作っているんだなあ、などと思いながら読んでいます。
あと面白いのが、俳優や作曲家の仕事。
例えば「インセプション」ではレオナルド・ディカプリオやハンス・ジマーがどんな仕事をしているのかの記述があります。
もちろん単に指示通り演技してる、曲作っているわけじゃなくて、監督との意見交換をしています。
そこが良くて。
そのクオリティが高くて、他の監督作でも彼らが選ばれる理由もわかる。
カメラマンだとか他のスタッフも同様ですけどね。
よくアニメ作品なのに「衣装・伊賀大介」とかあるでしょう。
多分同じことなんだろうと思います。
僕らの仕事でもこういうプロジェクト的なものは多いです。
というかそれがメインなくらい。
なので参考なっています。
(結局仕事に紐付けw)
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