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執筆者の写真SHIGERU MAKINO

ライティング法(文章作り)ごくごく簡単版


〇ライティング法(文章作り)ごくごく簡単版

ご自身でチラシや広告文作らないといけない経営者様や担当者様、店主様方へ。

僕は書く仕事もしています。

そこで僕でもできてる文章作りの作法を。

ポイントは、いきなり書かないこと。

①まず、何を書くのかタイトルを決めましょう。

・仮でいいのでタイトルつけます。何について書くのか。新製品発売なのか、セール始めますなのか、

 イベント告知なのか、店や会社の話なのか、何でもいいです。

 要するにテーマ決めです。

②そのテーマについて書きたいこと、事実などを箇条書きにしてみましょう。

・タイトルが決まると、内容で書きたいことが見えてきます。なるべく具体的に。

 例えばセールなら「いつからいつまで」「こんな商品並べる」「こういう人が対象」

 「今買うと特典 が!」「こんな思いから始めました」「こんなお客さんの一言がきっかけでした」

 などなど、好き勝手でいいです。この作業は誰か人とやってもいいですね。

③箇条書きにしたものを前後に入れ替えてみましょう。構成を作ります。

・広告文章の場合、どアタマに訴求ポイントを持ってくる方がいいかもしれません。

 人は広告を積極的に読まないと思ってください。掴みが必要です。

 例えば映画でも冒頭にアクションシーンがあったり、山場を持ってくる作りが多いですよね。

 それと同じです。

・読ませたい項目でもテーマから外れるものはよけましょう。それが別のテーマ案になることもあります。

・構成立てるのが初めは難しいかもしれませんが、慣れると出来てきます。世の中に出ている本や広告、

 記事など見て盗めるようになります。

④箇条書きにしたものを、具体的に文章にしてみましょう。

・箇条書きしたもの文章にしてみましょう。少しずつでいいです。

・文章化が難しいと感じたら、自分が喋るように書いてみてもいいです。

 文法なんて気にせず口語で書いて構いません。ノッて書くことが大切です。直しはあとでできるので。

⑤一度作業から離れましょう。忘れちゃいましょう。

・一度置いてから再度読んでみるとおかしなところに気がつきます。そこを直していきましょう。

 ここいらないなとか、ここくどいななど構成も見直せます。

・ここで「である調」を「ですます調」にするとか、文体も見直します。

 誰に読ませるのかを意識すればどういう文体がいいのか見えます。文字数も調整します。

・ここまでくると、仮だったタイトルもこうしようかなと見えてきたりします。

⑥ ⑤の作業を繰り返すと完成度が上がります。誰かに見せるといいですね。

 人に見せるときは、ちゃんと内容が伝わってるかをまず確認しましょう。

 納得いくできになれば終了。

いかがでしょうか。 これでも書き慣れないと初めは難しいかもしれません。

先にタイトルと構成をきちっと決めるのは、文章が散漫にならないため。

書いてあることがあちこち飛ぶと、読んでる方が迷子になります。

すると訴えたいことが伝わらず、文章の目的を果たしません。

初めはそういうことを押さえればいいのではないかなと思います。

ご参考になれば幸いです。



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