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執筆者の写真SHIGERU MAKINO

大抵の人は、正解はひとつしかないと思っている。


職業は問わず、アイデアが欲しいとき、とくかくたくさん作ってみましょう。

チラシでも、POPでも、なんでもいいです。

アイデアを出そうとするとき、多くの人は唯一の正解を出そうとします。

なぜなら、学校教育がそうだから。テストはただひとつの正解を求める。それに◯✖️がつく。

でも世の中のほとんどの問題はそうじゃない。たくさんの正解があるのが普通。

これは僕が愛読している「アイデアのヒント」にある言葉。

本にあるまま引用しているわけではないので、悪しからずw

何かアイデアが欲しいと考えている人の多くがここにはまると思います。

唯一無二の正解を出そうとしてしまう。

出てきた思いつきにダメ出ししてるんじゃないでしょうか。

それだと出ません。

この本の著者はアメリカのアドマンですが、講師をしているときにそれに気がついたそうです。

なので課題の出し方を変えた。

ひとつの案を提出させるのではなく、10案作れと(それも昼休み中に、という縛りも入れるのですがw)

すると受講者はたくさんのアイデアを出すことができるようになった。

25案作った人さえいたそうです。

正解はたくさんあることを知ったとたん、生徒はアイデアが出せるようになった。

気がラクになったんですよね。

「アイデアのヒント」は僕が自分で企画書くようになったきっかけの本です。

まだコピーライターなんてアタマにない頃でした。

これ読んでたら、自分でなんか企画作れんじゃないかなと思ってw

実際作れて、3桁万円で売れたりしました。グラッチェw

別に広告業でなくても、経営者でも営業マンでも事務職でも、

先生でも主婦でも、多分使える本です。

分厚い本ではないので、すぐ読めちゃいます。

今でも手にとるので表紙ボロボロw

たまには、本のご紹介ネタなんかでもよろしいでしょうかw


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