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  • 執筆者の写真SHIGERU MAKINO

ネーミングの手法(テクニック編)


「商品名編」と「社名店名編」でまったく同じ考え方ではないことがおわかりになられたと思います(未読の方はぜひご覧くださいませ(笑))。

両方にまたがる作り方を4つほど。基本は自由なんですけどね(笑)

○例えば社名、店名なら「ヒカリエ」や「アステラス」「ミライオ」のように日本語をカタカナやアルファベットにするのがありますね。文章を名詞化できるということです。意味も伝わりやすくおしゃれな印象になります。

スーパーで「アコレ」というのがありますが「あ、これ!」からだと思います。品揃え的なことや価格面で発見があるよという意味かな?これは見てすぐ分かる感じではないですね。

ご自身の企業理念や伝えたいことを言葉にしてカタカナにしてみてください。これ、カタカナにしなくていいわ、ということもあると思います。

「LUMINE」などは外国語からとってると思われます。由来が公表されていないようですが、まったく無意味ではないでしょう。社名店名で書いた「DOUTOR」と同じつくりだと思います。意味が伝わるかより語感優先のようには思います。

外国語をもじるのも皆さん作りやすいのでは?

○メタファー(比喩)というのもあります。

要するに例えです。「アップル」はコンピューターを食卓のリンゴくらい身近にする、という企業理念が込められています(諸説あるようですがここではこれを引用します)。創業当時はパソコンというものがない時代でした。パッと聞いてもそこまでわからないと思います。

ですが「MacBook Air」なんてAirが比喩ですけど、これはわかりやすいですよね。商品名はそういう作りにしている。

商品名編で書いた「CROWN」も比喩ですね。

僕の社名も「LASER BEAM」なんて考えました。アイデアのひらめき、課題を正確に撃ち抜く、というような意味を乗せられる。でもそこまでは伝わらないだろうとは思いました。あとイチローを想像する方もいるかななど想定はしましたね。

ご自身の会社やお店、商品サービスを例えるとなにになりますか?そこからできる手法です。

○アナグラム

アナグラムとは文字遊びです。

たとえば、うちの近所の商業施設は「AKOS(アコス)」SOKA(草加)の逆読み。

溝の口駅前にあるのは「NOCTY」。ミゾノクティってことですよね(笑)。

いいたいことをアルファベットにして並べ替えてみる。途中で区切ってみたり。逆から読んでみたり。カタカナなど日本語でやってみてもいいですね。

そんな遊びからも作れます。

○語感も重視したい方は「跳ね」「伸び」「ブレーキ」

「跳ね」は「ン」

「伸び」は「-」

「ブレーキ」は「ッ」

例えば「とんでん」っていう名前なら跳ね跳ねです。「アップル」ならブレーキがひとつアクセント。「ソニー」なら伸びがひとつはいっています。

「アンダース」は跳ねて伸びてブレーキです。「ッ」は入っていませんが伸びのあと一音あることで止め感が出ます。

あとは五七調や韻を踏むなど。前述の「アステラス」は5音で「ス」で韻を踏んでますね。

「ダ」「パ」とか濁音、破裂音いれるのもいいです。濁音は力強さが出ます。

店名では語感は意識されてもいいと思います。

商品名編で紹介しました「消臭力」も語感重視ですね。覚えてもらって店頭で手に取ってもらうためだと思います。

もともと一記事だったのを、加筆するために三回に分けました。

こんなことでも知っておくと、なにかのお名前考えるときのたたき台くらいにはなるかなと。

いろいろ見ても、ああこれはこう考えて作ってるんだということが見えるようになってきます。

そんなところから皆さまのご参考になれば。


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